銀行口座に書かれている数字の羅列でしかない
言われてみればそうですね。
お金が大切、お金がないと生きていけないと言われ続けてきた私(H)にとっては衝撃の言葉となりました。
「お金は単なる情報である」
と、いう言葉にはいまだに腑に落ちていないところもありますが、それが事実だということをまず認識しないといけないのかもしれません。
情報の操作により、多くも少なくすることもできます。
ポイントがわかりやすい例かもしれません。
ポイント還元率などを上げたり下げたりするのは企業が自由にできますし、それをやめることだってできます。
お金も国などが増やしたり、減らしたりと絶対数がある石油や金などではないために、自由に情報を操作することが可能です。
その数字の情報を私たちは交代しているということになります。
5,000,000,000と銀行口座に書かれていても、この数字の情報を動かしたりするだけで世の中というのは、実際には何も動いていません。
この情報が重要だと私たちが認識しているからこそ、数字の情報のために働きますし、買い物もできたり、家を建てたりすることができるわけです。
人生100年生きるとして後いくら必要か?
人生100年時代と言われて、老後に2千万必要などと世間が騒いでいます。
例えば100年生きるとして、あなたの年齢はいくつですか?
後、何年生きられる計算になりますか?
今よりも老後にお金は使う必要はなくなっていきます。
やりたいことも少なくなりますし、興味関心が薄れてきます。
それに伴い、できることも少なくなってきます。
90歳でスノボを始める方はいないと思います。
今20歳だとすると今からスノボを始めてみようと思うのも良いかもしれません。
90歳だとみんな心配しますし、止められるかもしれません。
そうすると、だんだんとお金を使う機会も必要もなくなってきます。
100年。総額いくら必要になりますか?
自分たちの生活費は今いくらなのか?今の生活なら後何年生きることができるのか。
子どもたちが独立したら、もっと日々の生活費は少なくなるかもしれません。
家も狭くてもいいかもしれません。
そういう風に考えていくと、100年で亡くなると思って計算すると今の人生でいくら必要かというのがわかると思います。
すると、もう働く必要がない人もいるのではないでしょうか?
通勤に時間をかけて、日々の生活のほとんどを働く時間に費やして、家に帰って、また仕事の繰り返し。
そして、通帳に増えていく情報を確認する給料日。
その情報がないと生きていけないと考えているのは私(H)も含めて多くの方が同じ考えをもっていると思います。
ただ、少なくても100年が最長だとすれば、そこまで働かなくてもいい人はいるのではないでしょうか?
もし、仮に計算通りにいかずに80歳で亡くなったとすると、100歳まで生きるはずだった蓄えの20年分は本来頑張って働かなくてもよかった蓄えになります。
20年の歳月を稼ぐのはとても大変です。
それが「働かなくても良くなったのなら」と思ったら、今なんで働いているのでしょうか?
その20年分の生活費はまるまる子どもに引き継がれるわけではないです。
税金に持っていかれて、子どもたちが争いなどになるかもしれません。
それなら自分が死ぬときにほとんどの生活費がないとなるほうが良いかもしれません。
それまでに子どもたちにしっかりと引き継いで、自分は想定している生活費で生活する。
そういった考えがこれからは主流になっていければ良いなと思います。
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