ラジオから聞こえてきた今の世界に刺さる言葉
ラジオを聴いていて、パーソナリティの方が発した言葉が「すべての武器を楽器に」という言葉でした。
なんだか耳から離れなくなって、検索してみると沖縄を代表するミュージシャンである喜納昌吉さんが書かれた本のタイトルみたいです。
今ロシア軍がウクライナに侵攻して、少なくない人が亡くなっています。
それは、もとは知り合いだったかもしれないし、友達だったかもしれない人たちが武器を持って殺しあっています。
その武器が楽器に変わることができれば、どれだけ平和的な戦いになるでしょうか。
ベーシスト同士がお互いの技を競い合ったり、オーケストラが順番に演奏したりと争いにも見ごたえがあります。
それをSNSとかで拡散してどちらが良かったのかを票で決めたりすると公正な結果がわかったりするかもしれません。
ダンスでも、ラップでも、もともとは争いごとを殺し合いではなく別の形での戦いを求めた結果での手段になっていると思っています。
そういった解決法を試してみるのも良いのではないでしょうか。
人類の歴史で何か食い違いがあれば、人々は殺し合いをします。
もし、私(H)が地球の外から地球を見た時に戦争が起きていたら、なぜ、同じ人間同士が殺しあっているのか、とても不思議に思うと思います。
マクロ的に考えたら、同じアリ同士が殺しあっていたら、なんで同じアリなのに戦っているのだろうと不思議に思わないでしょうか?
それがアリ同士がダンスをしたり、ラップをしたり、演奏やアート活動などで競い合ったりしていたら、なんとスマートな解決法なんだろうと感心すると思います。
人間はこれだけ技術的に進歩したとしても、根本的なところは何も変わらないのかもしれません。
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