1:Nの法則
妻(A)とも話をしていたのですが、オンライン教材やオンライン塾は1:Nの法則が使えるので、ビジネスモデルとしては発信する方も受講する側もWin-Winの関係ができあがります。
例えば塾だと個別授業だと1:1、普段行われている学校型の授業だと1:10~20のように1人の先生に対しての生徒数が決まってしまいます。
なので、塾も大きな箱を作らないといけないし、その箱の部屋数×先生を雇わないといけないので、どうしても先生の質にも差がでてきてしまいます。
なので、教えるのが上手な先生は上級者へ、教えるのがあまり上手でない人は初級クラスなど人気の先生や成績が上がる先生は上位へ行き、そうでない先生は下へ。
生徒も本来習いたい先生から教えてもらえるかどうかは成績次第、または人数次第ということになります。
それが、オンラインだと自分の先生を選べます。
それこそ、海外でも国内でも、いつでも、どこでも受けたい授業の受けたい先生の授業を受けることができます。
質問などがあればチャット機能などを使えば後日その先生本人から返事がきますし、先生としても寝ている間に動画、またはブログといった自分が作った知的財産が分身として授業を行っているので、渾身の一コマを作ることができれば後はその一コマを生徒に配信するだけです。
そうすることで、同じ授業を何度もすることがなくなりますし、オンライン上で授業をすることで生徒には数の制限がありません。
これが1:Nの法則です。
質の良い塾先生が選べる
これは学校制度の崩壊となるキッカケになるかもしれませんが、私(H)は学校は通信制の学校が主流になると思いますし、毎日学校へ行く必要もなくなると思っています。
いつでも、どこでも授業が受けれる世の中になりますし、どの先生の授業を受けたいか、リアルで受けるか、オンラインで受けるかを選ぶことも可能なハイブリッドな学校が通信制の学校だと思います。
そうすると、生徒も学校を選択することだって、できますし、個人の先生レベルで選ぶこともできるかもしれません。
そこまで選べるようになると、質の高い、教えるのが上手な先生の授業をみんな受けたいと思いますし、今まで数合わせでいた先生、学校というなかで、カリキュラムだけこなしていた先生の授業はなくなるかもしれません。
アメリカの大学はそのようなシステムで日本はどうかわかりませんが、先生が生徒に対して熱心なのは生徒が先生に対してお給料を払っているので、その先生の授業を誰も受けなければ、授業はできずにクビになるシステムです。
なので、先生はできるだけ面白い授業をわかりやすくできるように努めますし、生徒は自分が興味がある授業だけ選択できるようになっています。
このようなシステムが小学校レベルまでオンラインを活用することにより可能になると思います。
逆にいえば生徒も自分が受けたい授業だけ、興味がある授業だけ受けることができると思いますし、受けないという選択もできるかもしれません。
先生も学校という評価よりも個人としての評価が重要になることで、より自分に対しての責任がうまれ授業作りに力が入るかもしれません。
オンライン教材を使用することでこれからの時代を先駆ける
1人の生徒にPC端末一台を配布し、学校にはWifi設備を完備する動きは国レベルで行われております。
今は学校から持ち運びはできないようですが、非常事態のような学校休校などになると家庭学習が必要になるので、今後の学校の在り方も変わっていくことだと思います。
まだオンライン学習、オンライン教材を手にしたことない、やったことない方はいずれ来るオンライン化を先駆けてやっておくとこれからどのようなことが起ころうとしているのかを知る事ができるかもしれません。
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