松葉づえ生活5日目の朝
先週の土曜日から足を故障して8日目、病院へ行き松葉づえ生活を送ってから5日目の朝を迎えました。
日に日に良くなってきている感覚があるのですが、足をみるとだいぶ腫れは引いてきたもののまだ少し心配な感じです。
一時期は左足と故障している右足を比べるとその差がすごくて、妻と一緒に写真を撮ったりしていたのですが、今はその時の足はパンパンでパンにイースト菌を入れたら膨らむけど、そんな感じだよねーみたいな話になるほど膨らんでいました。
一昨日ぐらいから夜もようやく眠れるようになり、体力も回復してきました。
身体のどこかを痛めている方はご存じだと思うのですが、日頃感じない違和感や痛みがあると夜全然眠れません。
寝返りをする度に痛みがでたり、足を動かすだけでも一苦労なので、一度トイレなどで起きてしまうとしばらく寝付けなかったりと寝不足が続いていました。
お昼は仕事に全然集中できなくて、今何をしているのか、次に何をすれば良いのかをたびたび忘れてしまうほどでした。
自分でも無意識のうちに足の痛みに考えがいって、仕事に集中できていなかったです。
仕事もできるだけ早く上がり、家に帰るとすぐにベッドへという生活を4日ほど続けていて苦しかったです。
そして、一番の自分の身体の評価が分かるのが朝一番ベッドから起き上がる時です。
ベッドから起き上がり、足を地面に着けてみる。
その時にどの程度の痛みを感じるかで体調をはかっていました。
すると今日は違和感こそあれど痛みは感じないです。
ぶり返すことが怖くて、今は足を平行にして安静にしていますが、両足をついて普段と同じように歩いたのはちょうど8日ぶりでした。
長かった~。後、この一週間ほど苦しかった~。
両足を使って歩くことに感動と喜びを感じています。
普段の当たり前は別の人からすると贅沢な日常
今回のケガが感じた普段の生活で歩く、走る、階段を昇るなどの行為は普通だと感じていて、スポーツもジムも週6で行っていた私(H)にとって、8日も安静にしてケガを直す事に集中しておくことは人生のなかでも初めての経験だったと思います。
その際に感じた今までの当たり前の生活が贅沢な日常だったという再認識。
普段何気なく外にでることが、松葉づえ生活だととても勇気のいることに変わります。
一歩一歩がとても遅く、娘の手をつないで歩くことができないことにもどかしさを感じながら、生活していた日々は新しい価値観に出会ういいきっかけとなりました。
みなさんは普段歩けることに喜びを感じたり、歩くことができる身体に感謝したりしたことはあるでしょうか。
普段通りに歩くことができるのはある意味奇跡のようなことです。
歩けなくなってから、歩くことがどれだけ幸福なことかを気づくことができます。
自由に自分の好きなように歩くことができるのは素晴らしいことです。
明日からは筋トレも再開できるようになっているといいですが。
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