誰に対しても使える技術をみにつける
まずは、基本として相手の期待を考えること。
話す相手が何を求めているのかを考える。誰でもそうですが、自分が伝えたいことと相手が欲しい情報が違うことがあります。
そのギャップを埋めることができずに、自分が伝えたいことだけを伝えてしまうと、本来だと成功するはずだったこともうまくいかなくなります。
相手も自分の時間を使って話し手の話を聞いています。なので、話すほうも相手が何を求めているのかをある程度予想して話すことで、話が伝わりやすくスムーズに進むことができます。
次に誰に説明するか
こちらも重要で同じ歳ぐらいの会社員に説明するのか、それとも5歳児の子どもに対して説明するのか話すかで同じニーズでも話し方、話す内容が変わってきます。
専門用語はできるだけ使わずに、使うとしても補足をいれることにより、相手にわかりやすく伝えることができます。
その時に「例えば・・・」から話すとすると成人の方に話す例え話と5歳児にむけての話し方は意識しなくても変わります。
それと同じで、上司なのか同僚なのか、他社の方でも同じ業界の人なのか、それとも違う業界の人なのかで、話す内容や切り口を変えていくことで相手に伝わる力が大いに変わります。
次に語り編
ストーリーで話すということ。
話す相手には物語を読んでいるように伝える。スライド1ページ、講和1回にもストーリーを意識して話す。
話す時は同じことを話す時も声のトーンを変えると伝わりやすいし、相手も飽きにくい。私旦那(H)も娘(N)に絵本を読むときは同じ本でも2回目は別の物語風に読むように心がけています。
起承転結を忘れて、結論から伝えるようにする。
物語風といいましたが、相手に話している時になぜ私はあなたに話をしているのかを伝える時に起承転結で話すと結局最後になってやっと本題に入ります。
これだとどっしりと話を聞いてくれている人ならよいかもしれませんが、仮に道を歩いている人に説明しようとすると時間もないし、関心もないし、結論からドバっと言ってしまった方が伝わります。それで興味がある人は止まってくれるので、そこで改めて起承転結を話していけばよいのです。
人気テレビアニメ「〇〇えもん」の道具の出し方が伝える技術の最高峰です。
まずは道具を出して、名前を叫び、そこから説明に入ります。まず名前を言われても何がなんだかわかりませんが、興味を引いて、道具の説明を聞きます。
これが道具の説明からだと、「その道具なに?急に説明から入ったけど」ってなりますよね。
そして、接続詞の重要性を知る
私も練習中なのですが、接続詞をうまく活用することで、相手に伝えることがとても簡単になります。
例えば。というと
具体的な例を用いて説明をするんだなと相手に予想してもらえますし
しかし。というと
逆説がくるのかなと相手に前もって知ってもらうことができるので、より相手に伝わりやすいのです。
普段の会話や説明がうまくできない私旦那(H)も含めて皆さんでがんばっていきましょう。
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