HOTEL STRATAに宿泊した目的の一つはココへ行くため
ホテル一階のロビーからプールサイドの中庭を通ると見えてくる不思議な建物。
隠れ家的なレストランとなっており、普段私(H)がカフェを利用している時から気になっていたレストランです。
ですが、ランチは普段やっていなくて(期間限定でオープンしているみたいです)ディナーでしか営業していないので、私(H)は開いている姿をみたことがありませんでした。
妻(A)の誕生日。
2人でカフェを利用していた時から「行こうね」と約束していたレストランへようやく行くことができました。
妻(A)と共に、「おー開いてるー」ということだけでも、気分が上がって歩を進めます。
明かりがともされたお店、石窯には火がついており、私たちを迎え入れてくれました。
お店に入ると3名のスタッフさんで対応してくださり、私たち一組のためにお料理とお酒を作ってくれました。
普段あまりこういったレストランへ足を踏み入れることがない私たちは「なんか私たちだけのためだけに申し訳ないねー」とか言いながらソムリエ?さんとお話しをしていました。
「夕方と夜でもお店の雰囲気がガラッと変わりますよ」とのお話の通り、夕方と夜ではお店の照明がとても綺麗に見えてプールサイドはライトアップされて、特別な空間に感じました。
さて、そうこうしているうちに、シェフ(後で名刺をいただいたら料理長が目の前で作ってくれました)が料理の説明を加えながら、サーブしてもらいます。
料理の作る工程やどんな素材を使用して、その素材の旨味を引き出す工夫なども教えていただき、半分勉強会のような感じになっていました。
普段塩ってそんなに気にしたことがなかったのですが、塩の話を料理長がしてくれると塩だけで世界旅行ができてしまいます。
各国、各地の塩を並べてくれ、説明もすごくわかりやすく面白かったです。
塩を野菜やお肉・魚とも分けて食べ比べたのですが、私(H)が個人的に一番美味しかったのは奄美大島の塩でした。
お野菜との相性がすごいよくて、他の塩に比べて口にいれたインパクトが違います。
気になる方はぜひ塩屋へ。
お魚料理ですが、ソースもお魚の出汁を掛け合わせたホワイトソースになっており、そのままでもとても美味しかったのですが、ソースと絡めても新しい発見ができてしまいました。
それでもシンプルに塩で食べたほうが一番美味しかったと個人的に思います。
もう何も言うことはありません。
ただ気になる方は食べて欲しい。一言いうと美味しかった。
お肉が終わった後はあっさりとしたアーサ汁と炊き込みご飯。
すごいお祭りが終わった後のホッ一息つくような一品で落ち着きました。
デザートです。
説明するのが難しいのですが、様々な味が加わったジェラートです。
ハーブがたくさん入ったハブ酒も使っており、そのハブ酒だけ試飲させていただけたのですが、美味しかったです。
デザートと紅茶の間にサプライズで妻(A)の誕生日が特製ケーキと共にあったのですが、そちらは割愛。
紅茶の下に見えるチョコレートも石窯を使って作ったそうです。
「あやぬむい」と名前にあるように、美しい森に迷いこんだような様な素晴らしいひと時を過ごすことができました。
お値段は普段食べているご飯の何倍もしますが、たまには良いのかもしれません。
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