教えないという教え方

日々のこと
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教育のあり方について再度考えてみる

先生は教える、生徒は教わるという図式ができてどのぐらいがたっているのでしょうか。

先生の立場になって教えるということだけに集中していると、教科書の丸暗記型の教育になってしまいがちです。

もし、教科書を読んで、テストを解くだけなら、もう先生もいらないし、学校もいらないともとらえることができそうです。

オンラインで教科書をデーターで送り、世界中の専門家の動画を観た後、自分の意見をまとめて、送る。

実際私夫(H)が通っていた学校は、オンラインと対面の両方を採用していて、オンラインでは世界中の国から生徒がオンライン上で自分の意見を述べ、相手の意見を聞き、そして、課題をまとめて提出していました。

私夫(H)はオンラインではカフェにいたり、家にいたりと自由な場所と時間でオンラインでの授業を受けていました。

オンラインでの生徒には一度も会ったことはなく、先生ですら顔もみたことありません。

それでも、データーで教科書を観て、講義の動画を観て、自分の意見をまとめて送っていました。

もちろん、対面の方がわかりやすいし、人とも会えるので、私夫(H)は対面での授業が大好きですし、理解が深まると信じています。

ただ、私夫(H)が感じているのは、今の教育と呼ばれている形だと、オンラインでも大して変わらないと思っている点があるということ。

生徒たちは受動的な授業に慣れていて、生徒同士の意見のやりとりもない。

一方通行な授業が成り立っているのであれば、対面授業じゃなくてもよいのかもと感じています。

生徒たちの探求心や好奇心を促し、能動的な環境を作り出すには「教えない」という教育方針が必要になってくると考えています。

わかっていても、教えない。

これがなぜそうなるのか考えてもらい、気づいてもらい、自分で答えを見つけてもらう。

自分で解決策を見つけると「アハッ!」スイッチがオンになってすごく気持ちがよくなります。

みなさんも経験があるかと思いますが、点と点が繋がる、問題と思っていたことが解決できた時、なるほど!そういうことだったのか!とスッキリする時、それが「アハ!」スイッチ。

そのスイッチがオンになると何もしなくても探求心がくすぐられて、自分でどんどんとのめりこんでいきます。

教育はその状態にどう持っていくかが重要になってくると思い、答えを教えるのではなく、問題を作るのが、教育者の役目であり、答えを自分で見つけ、解決していくのが生徒の役目だと思います。

教育という難しいカテゴリですが、「教え育てる」方法と「あえて教えず育てる」方法をうまく使い分けて、育てていけたらと思います。

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夫(H)&妻(A)の二人の夫婦と娘3人(5歳、3歳、2歳)のブログです。生活の知恵や気づき、健康に対する知識やお金に対しての考え方を日々更新していければと思います。
最近では家族で宿泊した施設や行った場所を投稿しています。
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