ゲートやロック版が無い有料駐車場
那覇市波の上のサブウェイで朝ごはんを食べようと家族で駐車場に入った時のことです。
「有料駐車場」という文字があったのですが、はて?ゲートのような入る前に管理する棒もないし、よく有料駐車場でみるロック版のようなものはない。
どのようなシステムになっているのか気になって、サブウェイの店員さんに注文をしながら聞いてみることに。
すると
「入口にカメラが設置しており、駐車場に来る車のナンバープレートを記録している」とのこと。
後ほど、いってみると確かにカメラが設置されていました。
こちらで入ってくる車のナンバーを写真のような画像で記録していました。
気になるのはそのまま帰ったらどうなるのか?
「えっ、でも、ゲートもないし、ロック版もないし、そのまま帰っても問題ないんじゃない?」って思う方もいると思います。
私(H)も同じ気持ちで
「写真撮ってデータで記憶するだけでは、誰も払わないんじゃないかなぁ」
って思っていました。
すると、こちらで記録した画像で延滞したということになりながらも記録が続けられるそうです。
それで、こちらの管理会社の別の駐車場でも記録は連携しており、精算時に延滞料金と合算して支払いしないといけないというシステムになっているそうです。
こわいですね。
いくらゲートがないし、ロック版もないからと言って、くれぐれも”支払わないで帰ろう”という思いは捨てて、駐車料金を支払いしてから出庫するようにしましょうね。
お店を利用すれば無料券がいただけます。
今回はサブウェイを利用したので、会計時に1時間30分の無料券をいただくことができました。
無料時間内でもちゃんと精算しないといけないというルールがあるようで、うっかり忘れてしまわないように注意しましょうね。
精算時に自分たちの車のナンバーを入力すると、駐車場に入って来た時の私たちの写真が映っていました。
「こちらを精算しますか?」
という表示でお店からいただいたQRコードをかざすと精算完了という流れになっています。
これからこういった駐車場は増えていくことになるでしょう
今回初めてこのような有料駐車場を体験しました。
でも、これからはこういった有料駐車場は増えていくことになるだろうと思います。
ゲート機やロック版機も初期投資もメンテナンス作業もお金がかかります。
今回のようなカメラと精算機だけで有料駐車場として運用できるようになるのであればすごく便利ですし、すぐに実走することができます。
個人的には「いい所に注目した有料駐車場だなぁ」と感じています。
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