夜急に眠れなくなった
夜、たまに考え事して眠れなくなる時ないでしょうか?
私(H)はたまたま今日その日でした。
ふと、「信管(しんかん)を抜け!」という緊迫した状況の中、爆弾処理班などが必至な表情で信管を抜く姿が映画などでみられるのですが、そもそも「信管(しんかん)って何?」と思いませんか?
韓国ドラマの「愛の不時着」でも、主人公が地雷を踏んでしまって信管を抜いてもらうシーンがあるのですが、信管を抜くと爆発しないってどんな原理なんでしょう??
爆弾の中にある何かだとは思うのですが、それを抜けば爆発しないってそんなことあるのか。
気になってしまって、眠れなくなってしまいました。
気になっているのですが、明日調べればよい、とりあえず、目をつぶっていれば眠れるだろうと心を無にして考えることをやめてみました。
でも、でもどうしても考えてしまう「信管(しんかん)ってなんなんだー!?」
ってことで、夜中の3時から信管について調べてみました。
信管(しんかん)とは?
インターネットで調べた私(H)の薄っぺらい知識でいくと、信管とは。
わかりやすくいうと、爆弾のスイッチです。
そのスイッチを取り除くことで爆発しないってことになります。
爆弾の歴史が面白かったので、紹介しておきたいです。
昔は鉄の塊をそのまま敵に飛ばしていたそうです。
そうですよね。石や鉄の塊を相手の陣地へ飛ばしているのをみたことがありますよね。
そこから時代は流れて、飛ばした後に鉄の塊自体が爆発するモノが生まれました。
それが「爆弾」になります。
それでも、敵に飛ばした時に爆発してくれたら、それは効果がすごいのですが、たびたび味方のところで爆発してしまう事件が起きたそうです。
なんとなく想像できますね。
運んでいる途中で落としてしまって爆発とか、大砲を撃った衝撃で爆発とか、なんか間抜けなアニメとかで「あっ」みたいな感じで「ボンッ」っていう事件が本当にあったそうです。
そうなると爆弾を作ったのに味方を倒してしまう。
そこで、頭の良い人たちが考えたのが信管です。
ここでようやくでてきます。信管が。
まずは、簡単な衝撃で爆発しないように爆弾をコーティングします。ペタペタと。
そして、信管を着弾する先につけると完成です。チャラーン!!パチパチ。
こうして、爆弾を敵に飛ばすまでは爆発することもなく飛んでいき、スイッチが作動することによって、爆発する仕組みになったのです。
なので、信管を抜くと爆弾のスイッチを抜くことになるので、爆発しないということになります。
できれば、そういった兵器を作る前にもっと平和に生きることを考えられなかったのかと思いますが。。。
兵器を作るぐらいの頭の良さがあるのなら、みんなが幸せになるモノもきっと作れたはず。。。
人を殺すモノではなく、人を救うモノを作っていきたいですね。
花火ももともとは兵器だった
夏の風物詩の「花火」ですが、これももともとは敵に向かって撃っていたモノだと本で読んだ覚えがあります。
上に向けて撃つだけで、人々が感動するモノになるのですから不思議です。
核兵器や爆弾が世界中にたくさんありますが、それを宇宙で爆発させたら、すごい花火になると思います。
世界中の偉い方々どうでしょうか?
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