安ければとにかく良いと考えていた
「電気代1000円?すごい!?」「携帯代1000円すごい?」となんでも安ければ「すごい」と考えていた時期がありました。
それで、「どうしてそんなに安いの?」と聞くと、電気代でいうと「冷蔵庫や電子レンジ、パソコンなどがありません」ということを聞いたり、携帯代でいうと「電話は最小限で、あとは家のWiFiだけでやりくり」という言葉を聞いています。
確かに、そこまでして固定費を抑えることは確かに素晴らしいのですが、それだと自分の満足のいく生活の質を落としかねないなと最近は考えを改めるようになりました。
例えばですが、私たちの家だと時短家電で食器洗い乾燥機やお掃除ロボット、洗濯乾燥機が毎日動いていますし、電子レンジや冷蔵庫もあります。
確かに、電気代は時短家電を設置する前よりは確実にあがりました。
しかし、その分「時間」を手にすることができました。
お掃除をする時間、洗濯物を干す時間、洗い物をする時間など、毎日のように誰かがしないといけない生活する上での家事。
その分の時間を子どもたちと過ごす時間に使ったり、自分の時間に使ったりすることができます。
そう考えると電気代が上がったいくらかの毎月の料金は「時間」を買ったということになります。
それだと電気代があがるのも自分の生活の質をあげるためには必要なことだと考えることもできます。
通信費だってそうです。
通信料を節約のためにWiFi圏内で生活していると、なんのための携帯なのかが逆にわからなくなります。
携帯は外で使えるからこそ、意味があるのであって、WiFi内で生活できるのであれば、そもそも携帯電話いらないのでは?とも考えてしまいます。
生活の質をあげるために、固定費を抑えつつ、必要な金額は使って、よりよい生活習慣をつけていきたいですね。
コメント