私(H)の中で人生が変わった本
高橋歩さんの本で「毎日が冒険」という本があります。
皆様の中でも読んだことがあるという方いると思います。
高橋歩さんが人生の中でバイトしたりBarを開業したり、出版社を作ったりして、最後は妻と一緒に旅に出るという人生が冒険という感じでいろんな人生イベントを楽しんでいるというような本となっています。
説明が下手なので、一番は読んで欲しいのですが、私(H)の中では人生観が大きく変わりました。
この本を読んだ時が高校生の時でした。
高2か高3だったと思います。
こんな生き方があるんだと感銘を受けたのと、私(H)もこの方のように人生を楽しみたいと強く思った時でもありました。
高2や高3というのは、これから進路をどうしようかなぁとか、このままの状態で良いのだろうかとか迷ったり、流されるままに大学進学をみんなが行っているからという理由で行こうかなというマインドでした。
当然ですが、そのようなマインドで学業に熱が入ることもなく、文字通りボケッーと一日の大半を部活と授業中は空を見ながら「あー今日もいい天気だ」と寝たりしていました。
前にもブログで書いたと思うのですが、高校性になるといつの間にか周りは夢を語りだして、消防士や美容師、理学療法士になりたいと進路を決めて、そこへ向けて勉強や練習をしている彼らがとてもうらやましかったです。
それでも、私(H)はどうにかなるだろうと、高3までダラダラとしていたら本当にどうにもならなくて、結局卒業間近に職業訓練校に入ることとなったのです。
海外へ行ってみたい。と強く思うようになったのは、本を読んで月日が経ったころでした。
職業訓練校でまたボケッーと過ごしていた私(H)は先輩から「若いうちに海外に行っていた方がいい」という言葉と、高橋歩さんの本がピタッとハマった時に私(H)にスイッチが入ったのです。
そこからは、猛烈に働き、半年でお金と渡航までの段取りを作り、19歳の時にイギリス・ロンドンへと出発したのでした。
最初に本を読んだ時は読み物として読んでいて、こんな人もいるんだ。すごいなぁ自由人だなぁ。と他人の武勇伝をキラキラした目で見ていました。
どこかで、自分には人生には関係のない本だと思っていました。
こういう人は特別で、たくさんの人がいる中の一握りの方だと思って、本を閉じていたのです。
ですが、自分の意志と本がピタッとハマり。私(H)にスイッチが入った時にその読み物はバイブルに変わりました。
今まで何回も読み返して、自分で買って、人にあげたりした初めての本になります。
それからというもの、私(H)の人生は毎日が冒険です。
もちろん、有名になったり、大金持ちになったりになったわけではないのですが、私(H)なりに毎日を楽しんで私らしく冒険しています。
皆さんもぜひ一度読んでみてください。
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