緊急事態宣言が出ても営業し続けるお店
沖縄のコロナ感染者の数は歯止めがかからないですね。
一時は新規感染者が300人を越えて、周りの方々にもちらほら感染者がでてくるようになりました。ワクチン接種も始まったのですが、未だに収束が見えない状況です。
今こそ、足並みを揃えて、一斉に飲食店などを閉めたら短い間で終わると思うのですが、長期化する原因の一つとして営業を行っているお店が少なからずあるということです。
水を留めようと思っても、小さな穴がちょくちょく開いていたら、そこから水が漏れるようにコロナは出回っています。
お店側にも事情があると思います。
私(H)にも飲食店をやっている友人がいて、彼のお店も営業しているということでした。
卸売り、生産者を守るために営業しているというすごく真っ当な意見でしたし、私(H)も卸売りやお酒、生産者を守ることは必要だと思います。
ただ、それは個人レベルで守ることも不可能ですし、個人のお店で買い取る額はそれほど多くないと思います。
日中に飲食店が開いているのに、夜はダメという基準も差別的な印象を受けます。
飲食店はメディアでも大きく取り上げられているのに、アパレルやレジャーなどはそれほど大きく取り上げられないのはなぜでしょうか。
お店が開いているから行ってしまうお客さん
お店にいるお客さんの多くは「営業しているから来た」というような感じです。
お店が開いているからお客さんが来る、お客さんが来るからお店が開いている。
ニワトリが先か卵が先かみたいな話になっています。
今飲食店でも営業しているとことは連日大賑わいだそうです。
夜8時以降も営業しているお店もあり、一枚岩になっていない今の沖縄は長期化するようなイメージがあります。
夜8時以降という基準も不思議でそれまでなら良いという前提条件はどこから来たのかが不思議です。
お酒の提供が禁止になったのであれば、夜も昼も朝も開いているのは変わらないので、一緒ではないですか?と思うのは私(H)の考えが浅はかだからでしょうか。
居酒屋などお酒や夜の営業がメインだったお店が不満があったり、要請を無視して営業してしまうのもお昼は営業して良くて、なぜ夜だけが禁止なんだという思いもあってかなと思うようになりました。
順番を守りましょうと言っても、割り込み客が多くなっていったら、最後は順番を守っていた人までが割り込み客と同じような対応をしてしまいます。
締め付ける制度が正しいやり方なのか
ガチガチに休業と締め付けることが正しい選択なのか、封じ込めに成功していないのであれば、コロナ感染防止対策をしているお店は営業を許可するなど、新しいやり方を提案していく必要があるのかと思います。
休業に応じているところにお金を払うのではなくて、コロナ感染防止対策を徹底しているところにお金を払うという、締め付けることにお金を使うのではなくて、まん延防止をしているお店にお金を払うような制度にシフトしていく考えもありだと思います。
行政は一つの判断でものすごい影響がありますから、思い切った改革はないと思いますが、押さえつけて、蓋をして窮屈になるといつかパンクしてしまうのではないかと思うのです。
これは長期化すればするほど問題が大きくなっていく気がしています。
早くワクチン接種がみんなにいきわたり、みんながマスクを外して外にでれる日がくるといいですね。
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