何事も1人では大成しない
一つのプロジェクトがあり、それを成功させようと思うと1人の力ではどうすることもできません。
もちろん、牽引する人がいて、話をまとめて、ベクトルを合わせる人が必須なのもわかります。
ただ、その人だけでは物事を成功することは難しいです。
私(H)の好きなアニメで「1人でできないことをするために会社があり、組織があるのだ」というセリフを聞いてとても印象に残っています。
1人の力ではどうすることもできないことが、組織などではできることがある。
それが集団の強みだと思っています。
組織のメリット・デメリット
組織の一番のメリットは様々な意見が聞けて、良いモノが産まれるということです。
1人の知識や認識だと限界があり、それを誰かに見てもらったり、他の意見を聞いたりして第三者の意見を加えたりするとより良くなっていきます。
十人十色とは良く言ったもので、10人いると別々の意見がでてきます。
一つの石を様々な方向から研磨することにより、綺麗な丸の石を作ることができたり、彫刻などの造形を作り出すことができたりするわけです。
一方方向だと石は最悪の場合割れてしまいます。
つまり失敗するということです。
組織のデメリットは決定が遅くなるということです。
組織の中で話をあげて意見を聞いて作り直して、また意見をもらう作業を繰り返すので、よりよくなってはいくのですが、時間がかかります。
なんでもかんでも、意見を聞いて決めようと思うと逆にいつまでたっても決められない状態が続いてしまうので、そこには注意が必要です。
ある程度は自分で決めて、その中からみてもらうのか、それとも大枠をみんなで決めて、そこから自分で作業に入り、最終版の一歩手前でみてもらうのか。
内容によって判断しないといけません。
せっかくやるなら楽しく笑えるメンバーと
組織が大きくなりすぎると意見を聞くのも疲れますし、意思決定をするのも遅くなります。
そうなると物事が全然動かない、それだけ慎重という見方もできますが、時には優先度が高いものも決められないという非常にまずい組織もあります。
なので、個人的な意見を言えば、意見を言わない、自分の意見をもっていない発言ができない人は組織の中では足かせにしかならないと思います。
私(H)が組織に求めているのは参画であり、傍観者ではありませn。
なので、見ているだけの人は組織に入るのではなくて、組織外から見守るポジションにあっても良いのだと思います。
時には意見が割れて収集がつかなくなり、あー疲れたという時もありますが、同じ目的意識の下、動いているメンバーなので、意見もたくさんでますし、より良くなっていきます。
目的意識はたびたび共有して、ベクトルを同じ方向にもっていくことは必要かもしれません。
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