私(H)の娘(N)をみてて思うこと
娘(N)と言葉のキャッチボールができるようになり、お互いの気持ちを伝えあうことができるようになってきました。
娘(N)からは「これが食べたい」「これやりたい」「あれ触りたい」など自分の欲求を満たすためにさまざまなことを私たち夫婦に伝えてきます。
私たちの方からも「これしてほしい」「一緒に行こう」「これは危ないからダメ」などを言うと理解しありしていなかったりする曖昧な時期に差し掛かっているのです。
その時にフト思ったのが、彼女は同じ質問でもちゃんと選択しているなと思った事です。
例えば「散歩へ行こう」と言った時に「いく!」という時と「いかない」という時があったり、「お風呂にいこう」と言った時に「いく!」と言ったり、「行かない」と言ったりです。
もちろん、気分もあるかもしれませんが、私(H)が注目したのはたとえ上機嫌であったとして、行く時と行かない時があるのです。
結論から申し上げますと、彼女は自分のためを想って今の言葉を言われているのか、それとも私たちの大人の都合によって自分の行動を誘導されそうになっているのかを無意識に感じ取っているのかもしれないと思ったのです。
同じような状況でも彼女はハッキリと選択をします。
その際に娘(N)のためを想って伝えている時は、意外にも素直に行動をしてくれていると思うのです。
逆に、私たちがでかけたいからすぐに着替えて欲しい時や、眠る時間を逆算していると今お風呂に入った方が良いと判断して「お風呂に行こう」と伝えた時。
お子様がいる皆さんにも同じような状況はないでしょうか?
その際に子どもは敏感に何かを感じ取っているかもしれません。
その言葉は本当に自分のためを想って言ってくれた言葉なのか、それとも大人の都合のいいように動かされそうになっているのかです。
私たちはなるべく娘(N)が自分の主張をしてきたときは尊重するようにしているのですが、さすがに限界がくると、抱っこして強制的にお風呂に直行したり、抱っこして外にでたりします。
できれば、子どもが自分の意見をもって話しをしてきたときはできるだけさせてあげたいし、私たちも見守る体制でいたいものです。
ですが、仕事前の忙しい時間に保育園に行かないという我が子に「近くの公園にあるブランコに乗ろうー」と言って外に連れ出せたらいいのですが、同じフレーズでも裏に「早く保育園に連れて行かないと」が見え隠れしていると娘(N)は敏感に察知します。
すると公園うんぬんよりも「保育園に行かない~」という回答をしてくるのです。
うーん。我が子とのやり取りは続きそうです。
しかも一番この警戒レベルが高いのが月曜日なのです。
保育園に通っているお子様がいる方には同じ状況の方がいるかもしれません。
土日で家族みんなでたくさん遊んでいるので、月曜日に保育園に行くことが「いや~!!」という感じです。
娘(N)の自己防衛本能だと思うので、この感知レーダーは大切にしてもらいたいので、否定するようなことはしませんが、もう少し融通をきかせて欲しいと考える私たち夫婦なのでした。
コメント