英語を勉強する意味がわからない学生時代
私たちの学生時代で誰か英語を話さないといけない環境にいた人はほとんどいなかったと思います。
インターナショナルスクールに通っている子か、留学に行った子などになると思いますが、私たちの学校環境の生活では英語なんて話す機会もありませんでしたし、話さなくても何も不自由なく生活することができました。
その時になぜ英語を話す必要があるのか、将来必要になるのであればその時に勉強すれば良いと私(H)は考えており、英語の授業は寝ているか、ボケーっとしていたのではないでしょうか。
ほとんど英語の授業をしていた記憶がないので、アルファベットもおぼつかない感じで中学生・高校生を過ごしていました。
もちろん、成績は「2」か「1」で5段階評価の学校を過ごしてきた方はわかると思いますが、成績は一番下が「1」となります。
そんな成績をとって、夏期講習になっても、私(H)は最低限の授業と課題だけをやって過ごしていました。
高校を卒業してから私(H)が英語圏であるイギリス・ロンドンへ留学すると、この時わかっていればもっとちゃんと勉強していたかもしれません。
ですが、今でも過去の私(H)の考え方は間違っていなかったと思っています。
必要だと思うものは勉強すれば良いし、必要と思わないものを無理に勉強する必要はないと思っています。
英語も話せないままにイギリス・ロンドンへ
高校卒業後にほとんどの人は大学へ進学するのではないかと思います。
私(H)も大多数の人と同じく大学へ進学というわけには行かず、行きたかった大学を落ちてしまい、浪人生活をする気にもなれず、フラフラと職業訓練校という県が運営する資格などを取得して、就職へ役立てようという学校へ滑り込みで入ることができました。
そこでは、同じ歳で「人生何もすることないけど、とりあえず来た」みたいな私(H)みたいな人達で構成されたクラスになっており、ほとんどは同じクラス。
初めは、「このクラスで一年間もやっていけるわけない」と思っていたのですが、月日が流れるごとに仲良くなりお互い同じ境遇の人達が多かったからか、ほとんどのクラスメイトが無事に資格を取得して卒業することになります。
今でもたまに連絡を取り合うすごく良い仲間たちです。
そして、その中にいた1人で人生をドロップアウトした先輩が言った一言が私(H)の人生を大きく変えたのでした。
「まだ若い時に海外へ行ってみるといい、海外で暮らしてみて就職してもまだやれることはたくさんあるのだから」
と、
その後、職業訓練校を卒業して半年で160万を貯めながら、イギリスの学生ビザを取り、語学学校へ連絡を取り付け、その学校の受付の日本人の方に頼りまくって、どうにか半年後にイギリス・ロンドンへと出発することができました。
なぜロンドンを選んだのかは、過去のブログで書いていた、はず。。。
日本とアメリカの大学入試の違いに驚く
イギリス・ロンドンで一年ほど過ごして、「あっなんか日本と生活が変わらなくなってきたなぁ」という思いと「じゃあ日本で生活しても変わらないな」と思ったのをきっかけに沖縄へ戻ることにしました。
この間に英語は日常会話レベルですが、話ができるようになり、海外の友達も増え英語で連絡を取り合える仲になっていました。
やっぱり、無理やりにでも生活を英語圏に移動した方が、英語は話せるようになると私(H)は思っています。
もちろん、必死に勉強しますし、注文も生活も英語圏なので、ご飯を食べるためには英語が話せないと生きていけません。勉強しないわけないです。
さて、沖縄へ帰ってきて、まず知ったのが沖縄の基地の中に大学があるということ。
日本の大学にも行けなかった私(H)がアメリカの大学へ行くというのは私自身選択肢の中にも入らなかったのですが、調べていくうちに、実はアメリカの大学のシステムの方が私(H)に合っているかもしれないと思うようになりました。
実はアメリカは入るための試験はほとんど難しいことはなく、卒業が大変ということです。
日本は逆に入るまでは大変で卒業は簡単だと聞いています。
自分の勉強したいものだけを勉強すれば良いというような考え方だなぁと思い、日本の大学で勉強するよりも自分にとっては良い環境かもしれないと基地内大学で勉強する道を選びました。
実際に試験のようなものはありましたが、日本の入試のような感じではなく、どれだけ私(H)がこの学校で勉強したいのかを問われるような試験になっていました。
なので、私(H)が勉強したかった心理学を学ぶには日本の大学よりも良い環境なのかもしれません。
大学に入ってからが大変
大学に入ってからはもう大変でした。
学費は自分で稼ぐために昼間は働き、夜は課題や授業にでて、言語がもう一番大変でした。
それでも、やろうと思えばできるもので、決して不可能なことはありません。
できないことも、少しずつやることによって、成績も最初は一番下の成績から徐々にAの成績が増えていき、無事単位を取得して短大の資格ですが、卒業することができました。
日本の大学に入ることが疑問に思う方は意外に海外の大学のほうがむいているかもしれません。
そして、日本にいながらも海外の大学へ行くこともそれほど難しいこともないです。
結局はやるかやらないかなのかもしれないです。
コメント