バケットリストって何?
そもそも「バケットリスト」って何?っていうところからだと思うのですが、映画の「最高の人生の見つけ方」という映画をご存じでしょうか。
簡単なあらすじをいうと、2人の男性が余命宣告を受けて、たまたま同じ病室に入れられてしまいます。
今まで育ってきた環境が違う2人がそれぞれのやりたいことをリストに書いて、死ぬまでにやりたいことをどんどんと叶えていくという物語です。
続きは実際に観たほうが良いと思います。
今ならネットフリックスでもすぐに観ることができますので、すぐにでも観れます。
検索をかけると、女性2人の「最高の人生の見つけ方」もあるみたいです。
その映画に出てくるリストこそが「バケットリスト」になります。
アメリカだと首を吊って死ぬときに最後にバケツを蹴ることから、「kick the bucket」は「死」を意味するそうなのですが、そこからこのリストの名前がきているそうです。
エンディングノートとは違うToDoリストとも違う
私(H)は他にも自分に合ったやり方がないかと調べてみました。
エンディングノートは終活としてよく取り入れられているもので、生前に自分の身の周りのことを書き出しておくことにより、イザ!自分が死んだときに自分の身辺の事、遺産、葬儀のことなどを書き出してみようというものでした。
死ぬ?というのが私(H)にはまだ実感がわきませんし、死んでどうこうというよりは、生きている「今」をどう生きるかを決めたいと思っている私(H)にとってこのやり方はまだ違うのかもと思ったのでした。
次にToDoリストですが、これも自分がやりたいこととは違う気がしていたのです。
ToDoリストは自分のやらなければいけないことを書きだして、優先順位をつけて、段階をつけて終わらせていく。
つまりは自分が今できる範囲の中でできることをやっていくことには便利だと思うのですが、それだと自分の可能性を押しとどめている感じがしました。
さらに、「やりたいこと」ではなく「やらなければならない」ことを書き出すときにはToDoリストは最適解だと思うのですが、「やりたいこと」を書き出すとだぶんなかなか達成することができずにチェックすることができない自分にイライラしたり、自己嫌悪になりそうでした。
それもまた違うと思い、「バケットリスト」にいきついたのでした。
自分のやりたいことを書き出していくと自分がみえてくる
誰も見ません。あなたのやりたいことを誰も批判なんてしないです。
「そんなことできるわけない」という人はだれもいません。
そう思って書き出すといろいろと自分のやりたいことを書き出していくことができます。
「バケットリスト」で検索すると自分のやりたいことを公開している方も多いのですが、私(H)的には公開しなくても良いと思っています。
私(H)もいろいろと書き出しているとだんだんと自分というものが見えてくる感じがしました。
親への親孝行がまだしたい、妻(A)との時間をもっと大切にしたい、家族の時間をもっと取りたいなど対人関係のやりたいことが多かったです。
仕事や趣味よりも家族との時間を優先している自分がいることがわかります。
そこが一番と考えて仕事を選んだり、住む場所や生活を変えている自分がいるのです。
一度書き出してみるとアナタが今一番何を大切にしているかが見えてくると思います。
一度Canvaにてリストを作ってみました。
自分でワードでガタガタと打ち込んでも良いと思いますが、参考までに使ってみてください。
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