キッカケは義理の母からの手紙と一羽の折り鶴
一週間ほど前に義理の母からの手紙がポストに届きました。
中身を拝見すると、「ひめゆりの塔へ行き、同封してある折り鶴を置いてきてほしい」との内容でした。
妻(A)の父も母も本島にいるので、自分たちで行こうと思えばいける場所に住んでいるのですが、意味深な手紙と折り鶴。
なにか意味があるのかもしれないと、妻と企画して家族で「ひめゆりの塔」へ行くことになったのです。
公式サイトはこちら↓
地図はこちら↓
ひめゆりの塔のチケットを購入する際は前売り券を購入しておくと団体料金で買うことができます。
今回は娘(N)は無料でしたので、1人50円安くなりました。(2号は実家で母(A)とお留守番していました)
私(H)は沖縄で産まれ、育ったのですが、「ひめゆりの塔」へ行ったのは小学校の平和学習の時ぐらいだったと記憶しています。
今年の4月にリニューアルオープンしているので、県民の方もぜひ一度足を運んでみてください。
今はコロナ禍ということもあり、人もほとんどいなくて、ゆっくりと見学することが可能です。
今回は写真を撮ることもしませんでしたので、写真のようなものでお伝えする事はできないのですが、沖縄に来た方はぜひ一度訪れることをオススメします。
私(H)的には小学校の年代よりも、より世代が近い、10代後半~20代前半の方々に見学に行ってもらいたい場所になっています。
ここからは私(H)個人的な意見ですが、私たちと変わらない学生生活を送っていた生徒たちが戦争というものに巻き込まれることによって戦場へ向かった少女たち。
両親へ送った手紙、生存者が語った映像をみていると泣かずにはいられませんでした。
今の私たちと娘たちは本当に良い時代を生きていると再確認することができました。
誰も得しない戦争。勝ったほうも、負けたほうも傷ついているのは前線で戦っていた方々です。
誰もが平和を願っているのに、戦いは今もどこかで行われています。
義理の母がもってきた折り鶴は職員に相談して折り鶴がたくさん置いてある場所へ一緒に置かせていただきました。
お母さん、素敵な機会をありがとう。
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