読み手によってはこうも変わるのか!?
先日、お邪魔したところで読み聞かせのプロが講座をしてくれていたのですが、私(H)なんと読み聞かせの途中に寝てしまったのです。
あの心地よい声はどこからでてくるのか不思議でした。
読み聞かせの最初はこういう物語なのねーと聞いていたのですが、話の前半もそこそこに爆睡。
そして気づけば物語の最後でした。。。(内容はつかめず)
薄暗く、プロジェクターで映していた会場、そして、気持ちよく聞いてもらえるようにフラットシートになっていたのもあってか、心地よい眠りに入ってしまったのでした。
しかし、仮に別の人がお話していたのでは、眠れなかったと思います。
その後も読み手がお話をしてくれたのですが、これがまた気持ちがよい。
「あっ間違えました。あの資料はどこへいったのでしょう?」
とあたふたしている声ですら、心地よいです。
何かの物語を読んでいるような声をしていて、読み手でこうも変わるのかと感心しました。
読むコツを私(H)なりに考える
私(H)は講座の途中からこの心地よい声はどのようにして作られるのかが興味がわいてきました。
産まれてからずっとこの話し方と声でしたと言われたらケースクローズですが、たぶんコツがあるだろう。
私(H)にも何かできることがないだろうか。
娘(N)にも毎日のように本を読んでいるし、娘(N)の「もっかい、もっかい」のセリフに応えて同じ本を3回ぐらい読んでいる。
その時、娘(N)は話の途中で飽きて妻(A)の所へ行ったりするのですが、話を終えると戻ってきて「もっかい」という。。。
いやいや、キミ聞いてなかったでしょ。もう完全に私(H)が1人で絵本読んでいるだけになっていたよね。となります。
私(H)が読み聞かせのプロの極意を知る事ができれば、娘(N)も睡眠に誘うことができるかもしれません。
第1のコツはゆっくり読むこと
物語を思っているよりも、ゆっくり読むことです。
寝るときの心拍数は比較的ゆっくりの人が多いと思います。
逆に早く読むと目が覚めてしまうような感覚です。
なので、心拍数を落ち着かせてあげるようなスピードでゆっくり読むこと。
そうすることで、聞き手も落ち着いていきます。話を聞きながら寝てしまうかもしれません。
次に物語にないことも話す
絵本では文字に書いているほかも情報がたくさん詰まっています。
まず、モノの名前を一緒に読んでみたり。りんご、コップ、積み木、ネコ、クマ、ペンギンなど物語にでてくるけれど、文字になっていないモノの名前を見つけて読んでみると1ページにかける時間が長くなり、何回も読まなくてよくなるのかもしれません。
毎夜、毎夜読んでいると早く終わらせたくなって、文字だけ読んで終わらせてしまうのですが、そうすると娘(N)は「もっかい」と言ってくるので、この取引先をどう納得させるのかを考えた結果、1ページをできるだけ長く読むことにしています。
最後は笑顔の声で
気持ちがよい読み聞かせのプロが話しをすると声が笑顔です。
聞いているだけでも笑顔でお話してくれているなぁと感じます。
なので、お話をする前に一度心の中で笑顔を作ってお話を始めると良いと思います。
本音をいうと
もう、すぐにでもオーディオに任せたい。
オーディオに読ませて、私(H)は自分が読み切れていない本を読みたい。
けれど、そのうち娘(N)は自分から自然に離れていくのだろうし、年ごろになれば本を一緒に読むことなんてすぐなくなるだろう。
そう思うとまぁ読んでおこうかなと思うのです。
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