高級お肉のルーツは石垣島
高級なお肉と言えば、松坂牛や神戸牛と石垣牛などなど。
私(H)はお肉には詳しくないのですが、ブランド牛と言われている牛さんたちは産まれてからある程度は石垣で育てられていることが多いそうです。
私(H)もルーツは石垣にあり、若い頃、自分の故郷を見つけるために石垣島をバスとヒッチハイクでまわったことがあります。
そこで母(A)の出身地である地域に初めて行ったのですが、その母の友人が子牛を育てる仕事をしていたのです。
そこから石垣牛にも興味を持つようになりました。
石垣に行く度に買うもの
そこからよく石垣へ行くようになり、仕事の関係で滞在することが多くなりました。
空港も新しく変わり、町の様子も大きく変わっている石垣島。
仕事帰りに空港の一回のお土産屋で購入するのが、石垣牛のハンバーグです。
石垣牛ってブランドになっているだけあって、普段だととてもじゃないですが、買える金額ではありません。
他の高級と言われているお肉に負けないぐらいのお値段になっております。
ただ、ハンバーグは安いんです。
お土産としては最高で、石垣牛買ってきたよ~と言って渡すと喜ばれます。
もうそこでハンバーグでも石垣牛と言っているので、みんなガッカリなんてしません。
実際、美味しいので一度食べてみてください。
母(A)と石垣島
話がそれますが、書いておきたいです。
実は石垣島へはもう何度も行っているのですが、その地域を訪ねたのは2度。
1度目は若いころに弾丸で行った時。
2度目は仕事で時間ができたときに帰りに寄った時。
初めて会った私(H)をその地域の方々は母(A)の名前を出すだけで、何名か集まりビールを買ってきて酒盛りという暖かい方々でした。
そして、そのまま宿も案内してくれて、宿代も無料、翌朝迎えに来てくれて、昼ご飯もごちそうしてくれて、最後はお土産もたくさん用意してくれて空港まで送ってくれました。
私(H)が交通費までケチって来たっていうのもあったのでしょうが、その方々の暖かさに疑問を感じたのです。
初めて会った私にここまで優しくしてくれるのはなぜなんだろう?
すると、その方々は「あなたのお母さん、そしておじいちゃん、おばあちゃんにお世話になったからだよ。」と。
私(H)がやってきてくれたことがとても嬉しかったそうで、私に昔の母の話、おじいちゃんとの話もしてくれました。
そこでは私(H)の知らない母とおじいちゃんがいました。
自分が石垣へ行ってくると言った時に母(A)が思い出したかのように、「それなら私の生まれ育った場所も見てくるといい」と言われるまで母と石垣が関係しているとはわかりませんでした。
昔の話なんて自分たちからしないですし、私(H)は沖縄本島産まれ本島育ちなので、勝手に母も本島にて生まれ育っただと思っていたのです。
母(A)が産まれてから小学校までいた石垣島ですが、何年も母は石垣島へは戻っていませんでした。
母は家族みんなで石垣島から本島へ戻っていたので、石垣島の話になることもなかったのだと思います。
その地域の方々はずっと母のことを覚えていてくださり、息子の私(H)にも母にはお世話になったからとたくさんの事をしてくれました。
母(A)の偉大さを再認識しました
普段から自分のことは何も話しません。
周りから母(A)のことを聞くことは多いです。
そのたびに母(A)はすごいと感心します。
世間的にすごいことや社会を動かすようなことはしていません。
しかし、自分の周りを大切にして、いつも私(H)や兄弟、妻(A)や娘(N)のことを気にかけてくれています。
高級品バッグよりも私(H)が作ったバッグを会社をリタイヤするまで使ってくれた母(A)です。
いつもはガミガミと横から口を出してくるので、うるさいと思うことの方が多いのですが(正直)母は偉大だと感じます。
昨日も大晦日で沖縄そばを一緒に食べたのですが、今日は何か買っていこうと思います。
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