友人家族とその日に決めてワクワクのみで向かった「きゆな牧場」
週末の朝は、子どもたちとどこに行こうか、何をしようかと話すことから始まります。
その時々で決まっていることを伝えることもあれば、本当にノープランでバスに乗ったり、モノレールに乗ったりしておでかけすることも。
この日は、なんとなくイベント情報をみていたので、別の場所のイベントに行こうかと子どもたちと話していた時に友人たちから「きゆな牧場で乳搾りができるみたいよ」とお誘いがありました。
11時からの体験受付があり、行こうと思えば行ける時間帯で子どもたちに聞いてみると「行く行く!」と自分たちでお着換えやおもちゃなどをリュックに入れてくれる手際の良さです。
「いつも保育園に行くときもこのぐらいのテンションで起きてほしい」と内心思いながら、早速大宜見村へ向かいました。
朝食なども取りながら、ゆっくりと向かったのですが、結構時間に余裕をもってつくことができました。
駐車場を降りると、すぐ牛さんが草を食べていました。子どもたちとボケーっと眺める牛さん。
牛さんは気にもせずモグモグと食べている時間がなんだか新鮮でした。
たくさんの動物たちが一緒に住んでいる場所でした。
牧場の中では小さいほうとのことでしたが、でかい牧場をみたことがない私たちにとっては、こちらでも十分広いと思いました。
牛舎にはすでに牧草をたくさん食べて落ち着いている牛さんたちがいました。
あまり近くで牛と同じ空間にいることがないためか、少し怖いです。
子どもたちはもっと怖がっていましたが、牛さんたちは慣れているのか、片目でこちらを眺めるぐらいでリラックスしていました。
受付を済ませた後は牧場のお母さんからこの牧場の歴史と牛さんの状態を説明してもらい、そして乳搾りの工程を教えていただきました。
手を消毒したら、早速乳搾り本番です。
5歳になったばかりの長女(N)は初めての乳搾り体験でしたが、思っていた以上に怖がらずに乳搾りしていました。
次女(N)と三女(M)が他の場所に行かないように抱っこしながら、カメラを撮影するのはきつかったことしか覚えていないです。
妻(A)や長女(N)曰く「暖かった」とのこと。「これが牛乳になるんだぁ」とか感動している感じだったので、連れてきてよかったと思いました。
ちなみに次女(N)と3女(M)はやりたそうでしたが、牛さんが間近だと怖いみたいで、やりたいけど牛さんが怖い葛藤の末、やらなかったです。
乳搾りも終わったし、そろそろ帰ろうかなと思ったら、部屋から牧場のお母さんの楽しそうな声でバター作りをしている様子が目に留まり、聞いてみると途中参加も可能とのことでした。
せっかくの体験なので、バター作りもしていくことに。
やることはひたすらシンプルに振るということ。
生クリームにこの牧場で取れた牛乳を入れて、ひたすら振る。
手作りのパンも用意してくれて、牧場の牛乳とパン、そしてできたてのバターでいただきました。
出来立てのバターと分離した白い液体が無脂肪乳になるみたいです。
上のとんがりをパクっと食べて、そのくぼみに出来立てバターを入れてから食べていくとこれがまた美味しかったです。
自分たちで作ったということと、新鮮なものばかりで作ったのは美味しくて、子どもたちで大半はなくなりました。
牧場のお母さんから、「もう少ししたら、サックスのライブをやるよ」とアナウンスがあり、そのまま牧場をフラフラ。
手作りの牧草ステージで素敵な音色を響かせてくれました。
牛さんもモーモーと鳴いており、三女(M)は号泣しており、なんだか忙しい牛舎でした。
寒かったので、その後の三線ライブは奥のサイロ(最初の牧場全体写真の黒い塔みたいなの)の中で行うことに。
サイロってなに?と思って調べてみたら、牧草や食料を長期保存するために空気が触れない環境を作る装置みたいです。
実際に入るのは初めての体験でした。子どもたちも大喜びでした。
すごく声が響くので、音も気持ちよく子どもたちはその環境を楽しんでいました。
三線もサックスライブなども定期的に開催しているみたいです。インスタグラムに情報がアップされていたので、詳しく知りたい方はインスタに飛んでみてください。
楽しい時間をありがとうございました。
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