やちむんって何?
沖縄の方言で「焼き物」という意味らしいです。
私(H)は小さい頃からみているので、やちむんって聞くと食器だと思っていたのですが、違いました。
詳細は他のサイトを見て頂くとして、私(H)は主観と偏見を伝えます。
やちむんは大きな器で重厚感があります。
そして、色合いが大胆です。
沖縄の文化がそのまんまでていると思いますが、シンプルで大胆な感じは芸術にも音楽にも料理にも反映されていると思います。
実際使ってみるとわかるのですが、すごく保温性が高い食器だと思います。
料理が全然冷めないので、飲食業で働いている時はよく使っていました。
器も並んでいるとそれだけで見ごたえがあるので、好きな作家さんの食器を扱っているお店はあえて食器をお客さんから見える位置に置いてあるお店もあります。
沖縄料理といえば何を思うかわかりませんが、沖縄料理をやちむんに盛ると雰囲気が変わります。
見た目も美味しそうになります。味はもちろん美味しいですが。
チャンプルー系が一番パッとやちむんを見た時に思い浮かぶ料理かもしれません。
コロナ禍の影響で大変だと聞いています
普段から使っているとそのモノの価値に気づきにくくて、私(H)もやちむんという食器もまぁ沖縄の文化の一つで本土でいう有田焼のようなイメージぐらいに思っていたのです。
実際に沖縄を離れて生活し戻ってきたときに、やちむんの食器に盛った料理が出されたのですが、料理も懐かしかったですが、やちむんの食器にも懐かしさを感じたのでした。
私としては食器に懐かしさを感じるなんて、自分でも奇妙な感覚だったのですが、今まで普段から当たり前のように使用していたので、良さに気付かなかったのですね。
そのやちむんですがコロナ禍の影響で観光客が減少して、収入が落ち込んでいるみたいです。
私(H)の知り合いもアーティストと連携して、やちむんをアート作品として展示する方法を模索し、情報発信しようとしています。
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