何気ない会話を大切に
会社の警備のおじさんが2交代でやってくるので、その2人と毎回10分ほど帰りに話すことが日課になっています。
その1人が自分にいいました。
警備Aさん「サガレン小唄のサガレンはどこかわかるね?」
旦那(H)「サガレンって何ですか?聞いたことない」
聞けばサガレン小唄という歌が警備Aさんが若かった頃流行っていて、今でもレコードを持っているらしい。ずっと聞いていて、気になっていて、それでもわからなくて旦那(H)に聞いてきたのでした。
今はものすごく便利でサガレン小唄と調べたら、動画サイトにはサガレン小唄の歌があるし、歌詞もあるし、サガレンという場所は今はサハリンというロシアの一部で戦争の際領土争いがあった場所とのっている。
ものすごく便利な世の中だ。さっきまで何も知らなかった私旦那(H)が警備Aさんが若い時から、ずっと気になっていた事を数秒で検索したどり着いてしまう。
逆に言えば、この検索をできるかどうか、検索しようと発想ができるかどうかでここまで差があるとも言える。
情報化社会において、自分は何も知らなくて良いというスタンスをもっていると、いつの間にか現代人でも時代においていかれる。
大切なのは膨大な情報を受け入れつつも、自分で何が自分にとって大事な情報かを整理し、その情報を使い生かしていくことだと思います。
警備(A)さんは非常に喜んで、良かった良かったととても幸せそうでした。
私が思っている何とでもない情報ややり方がその人にとっては幸せな情報になる。
逆に警備(A)さんからは警備中の夜の情報や建物周囲の情報をもらえて、建物の施設管理を任されている私旦那(H)からするとものすごく助かっています。
何気ない会話を大切にしていきましょう。
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