どれだけ備えがあっても使えなければ意味がない
こちらは防災の取り組みをしている方はわかると思いますが、どれだけ防災の備えをしていようと使えなければ意味がありません。
防災食、簡易ベッドや自己発電機など様々なものがあると便利ですが、それでも建物が崩壊してしまえば使用する事は困難です。
それは同様に津波などの被害で流されるリスクも考えられます。
耐震や津波に強い建物を作ること。
これが一番初めに行うことではないでしょうか。
新聞の記事で地震災害時に消火器の大半は使用されなかった報告があったと記載がありました。
その理由は建物が崩壊、または部屋の家具が倒れていて消火器まで手が届かなかったからです。
耐震構造になっていない建物に食料備蓄などを置くことは、その備蓄の重要性を軽視している可能性があります。
身の周りの比較的新しくできた耐震強度が高い建物の比較的高い位置に備蓄食料などを置くことで初めて備蓄の意味がでてくるものだと考えます。
ローリングストック法を理解して楽しく備蓄食料を楽しむ
私たち家族でも行っているのはローリングストック法です。
保存が効く食料を一定期間分を貯めておき、期限が近づいてきたものから消費して新しいものを買い足すというやり方。
私たち家族は缶詰などをローリングストック法で回すようにしています。
なので、常に家には何かしらの缶詰が置いてあるようになってて、使用すれば買い足す。
私たち家族はあまり防災食にこだわることはなくて、早い段階で消費して回しています。
そして、最近は防災米のアルファ米食べています。
備蓄していたお米の交換時期が近付いており、それを消費するために朝ごはんと昼ご飯はアルファ米です。
お湯を入れるだけであったかいご飯が食べることができます。
あまり時間をおかずに食べようとすると固いお米になってしまうので、注意が必要です。
少し時間をおいて食べると美味しく食べることができます。
お水でも食べれるとのことなのですが、できればご飯は温かいものが食べたいですよね。
いつどこで起こるかわからない災害に備える
災害はいつどこで起こるかわかりません。
その際にどれだけ意識的に防災に対して行っていたかが、その後の未来をわけるキッカケになるかもしれません。
その一つとして建物選びは必須です。
どれだけ防災に対しての知識があったとしても、建物が耐震でなければ、せっかくため込んだ備蓄などを使用できないという結果になってしまいます。
使用できなければ意味がないのです。
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