母のすごさは自分が親になってみて改めて気づかされる
母は心配性で泣き虫でお節介でよく気が付いて
全ての親に当てはまるとは言いませんが、私旦那(H)の母はこんな感じの母です。
思えばよく怒られました。外にも出されて、家の鍵閉められて、初めは家の前で泣いていたのですが、これじゃ仕方ないと思って、家の周りをグルグルして、近くの公園へ。
そう思ったら、深夜の子どもが行き着く先は自然と公園になってしまいますね。
そこで、横になって寝ていると母が来て、叩かれ、抱きしめられ、家に帰りました。
その時も母は泣いていました。今思えば、なぜ外に出されたのかが思い出せないのですが、その時から家から出されることがなくなりました。
母はよく抱きしめてくれました。これは私旦那(H)も妻(A)と子どもによく行います。
私が初めて海外へ行ったのが10代後半、その時公園を散策するのが好きでよくフラフラと散歩していました。
その時、小学校?のサッカークラブがやっていて、プレーが終わると真っ先に子どもは母のもとへ行き、ハグをする。
その光景が自然でとても微笑ましく、愛に包まれていると感じたのです。
なので、私は自分の大切な人には同じことをするようにしています。
母も誰に教わったわけでもないと思いますが、今思えば最高の愛情表現をしてくれていたのだと思います。
それで、よく気づいてくれます。私旦那(H)は10代後半から海外で生活したり、県外にいたので、母と会う機会がなくなっていたのですが、その時は母は毎日のように連絡をくれたりして自分のことを想ってくれました。
母は自分が何かに迷ったときは海に連れていかれ、防波堤の先っちょまで歩いて戻ってこいと言われ、寒い中、防波堤の先っちょまで歩きながら、自分の悩みについて整理したりもしました。
その方法もとても効果があったと思います。一人で歩いて、余計な情報もない、先っちょを目指して歩く。その時に悩みをシンプルに考えることができました。
沖縄に戻ってきて子どもができ、改めて感じた母の偉大さ
今は毎日のように母に会います。自分の子どもを保育園から迎えをお願いしているからです。
初めての子どもができて、こんなにも子育て大変なのかと実感。
仕事も今までと変わらず、それでもご飯、洗濯、しながら、子どもの世話をする。
子育ては楽しいです。それでも毎日、毎日、ご飯食べさせて、お風呂に入れて、寝かしつけ、散歩へ行き、夜中も起きて寝るまで、一緒に横になる。
正直、しんどい時もある。その時に母が「少しみておくから、休みなさい」と預かってくれる。
それがどれだけ助かるか。私旦那(H)も妻(A)も感謝しています。
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