かつては普通と思われていたことが今はない
突然ですが、みなさんのお隣さんのお名前を知っていますか?
私(H)はお隣さんとは挨拶をするぐらいで、名前もですが、どんな仕事をしているのかやプライベートなことはわかりません。
先日、お会いした時にソファを外に出していたので「引っ越しですか?」と聞いたら、「来週に引っ越しする」とのことでした。
お隣さんとはそのぐらいの関係です。
アパートですし、入れ替わりもあることなので、しょうがないのかもしれません。
ですが、一軒家はどうでしょうか?
私(H)のアパートの周りには一軒家も多くあり、その方々とは朝の挨拶をしたりする中です。
それがキッカケとなり、その近所の方が集まっているラジオ体操に娘(N)と行きだしてからは、もっと地域との輪が広がるようになりました。
地域を歩いていると声をかけてくれる方がいたり、花をおすそ分けしてくれたり、果物をくれたりと住みやすい環境になっています。
児童館で世代別の交流を図る
また娘(N)と一緒によく近所の児童館に行きます。
すると、そこでの交流でうまれた輪がまた広がり、行事ごとに参加したり、自治会と繋がったりして、また輪が広がります。
すると、地域を歩いていると小学生からも声をかけてくれるし、オバーたちからも声をかけてくれるという地域で娘(N)をみてくれているような環境になっていきます。
みんなが自然に繋がっているので、軽く、近所の繋がりをもっているのです。
地域と繋がると子育ては各段にしやすくなります。
まず、地域情報がたくさん手に入るだけで、行事に参加できたり、地域の方々と話すキッカケになったりするのです。
行事に参加したりすると、たくさんのモノがもらえたりします。
それが夕飯になったり、また私たちからもおすそ分けなんかして、お互いを分け合う関係になったりするのです。
昔は普通だったことが、今では珍しくお隣さんのような関係が普通なのかもしれません。
おもちゃ一つにしたって、いろんな方と繋がっていたら、1人で所有する必要もありません。
児童館に行って、たくさんのおもちゃと遊んだり、近所のおばちゃんが持ってきてくれたりするのです。
それで私たちも、もらったおもちゃを別の場所へ渡したりして循環させていく。
地域で子育てをするととても楽になりますよ。
カンシャクを起こした娘(N)と歩いていても周りが気づいてくれて、声をかけてくれます。
娘(N)もたくさんのおばちゃん達が声をかけてくれるのが、嬉しくて、いつの間にか笑っています。
その時は「あーありがとう皆さん」となります。
1人、または妻(A)とだけでカンシャクを止めようと思っても大変ですし、疲れてしまいます。
素直に隣のオバーたちに会わせに行った方が、オバーたちも喜ぶし、娘(N)も喜ぶし、みんなハッピーです。
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