人は自分の見ているものをみていない
これは演劇の練習の際に言われたことで、私(H)も日頃から意識していることの一つでもあります。
例えば、右を向いて、左を見た場合、意識してみる場合としていない場合は入ってくる情報量が全然違います。
それは人を見ている時、話しを聞いている時、仕事をしている時など全ての事柄にもつながっています。
意識して人を見ると、相手の頭のてっぺんから、つま先までいろんな情報を手に入れることができます。
すると、いろんなことに気づくことができます。
女性だと髪の色が変わっていたり、ネイルが変わっていたり、靴が新しくなっていたり、顔のパーツだと目が疲れていたり、と気づくことができます。
男性だと髪を整っていたり、ネクタイなどが新しくなっていたり、靴が磨かれていらりと顔のパーツだとムダ毛処理とかでしょうか。
意識してみるだけでもかなり変わります。
演劇のように、歌って、踊って、誰かに何かを伝えるときは意識して誰かを見るということがとても大切になります。
自分の考えていること、表現したいこと、歌っていることを相手に伝えるためにはただ前を見ていてもうまく伝えることができません。
それを相手をちゃんとみる!
ことで、相手に同じ内容でも伝わる量がかなり違います。
一度、職場などでも自分が話す機会がある人はやってみてください。
伝えたい人に向かって意識して相手を見る。
私(H)も慣れていなかったので、前を向くときもただ前を見たりしてしまうことが多いのですが、その度に意識することを思い出すことにしています。
コメント