人の想いを繋いで後の者にバトンを渡す
大切な人が亡くなった時、私(H)は考えました。
「あぁ人生はリレーだ、今この人の人生は関係している人たちの元にバトンとして送られた」と。
そのバトンを繋いで、子どもへ引き継いでいく。
それが私(H)の人生であり、そうやってきた長い長いリレーを人は人類は続けてきたのだと思います。
そう思うようになってみると、私(H)の人生も壮大はリレーの走者の1人であり、とてもちっぽけな存在であることに気がつきます。
しかし、私(H)の小さな走者でも、とても重要な役割を果たしていて、このリレーはとても長いリレーなのですが、私(H)が中途半端な形で死んでしまっては、リレーを続けることが難しくなるかもしれないと思うようになりました。
例えば、子どもがいるのであれば、比較的楽にリレーは続きます。
子どもには親への影響がものすごく反映されるので、その人の想いや考え方などは受け継がれるのです。
子どもがいない場合が少々難しい。
が、不可能ではないと思います。
自分の考えや情報を発信して、その影響を受ける人がいるのであれば、その人のバトンはうまくリレーできたのだと考えることができます。
私(H)も親からのバトンを受け取りつつありますし、妻(A)や娘たちにもバトンを少しづつですが、渡しています。
1人1人のバトンは全体から見ると本当に小さな距離ですし、リレーの距離の長さも人それぞれ違います。
そして、バトンは誰からも受け取ることができますし、誰にでも渡すことができます。
人の人生はリレーの一部になっていて、その人の想いや考え方はバトンとなっています。
あなたも誰かからバトンを受け取っています。
そこから、リレーを終える前にバトンを渡すことができるかどうかはあなた次第だと思います。
バトンがない人なんていない
こうやって、書いていると「私にはバトンなんてないし、誰にも渡すバトンはない」という声が聞こえてきそうです。
しかし、アナタは誰かしらからバトンを受け取っています。
親かもしれないし、本の中の一部からかもしれないし、パートナーや友達からかもしれません。
いろんな場所から小さなバトンを受け取って、アナタのオリジナルのバトンを作っています。
そのバトンをどう次のリレー走者に渡すことができるのかは、これからのアナタ次第となります。
自分の考えを発信するには
今はたくさんのツールがあります。
「Note」もありますし、「ブログ」だってそうです。
自分の考えや想いを発信することは本当に簡単になりました。
人と話す事の方が、楽ですし、直接伝えることで伝わりやすくなります。
ネットだとたくさんの方に見てもらえるチャンスがあるので、私(H)のバトンを少しでも多くの方が受け取ってくれて、それを自分のバトンに組み込んでいってくれたら嬉しいです。
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