それは自分の意志である
他人に、子どもに親に、上司に取引先になど、干渉されて、自分の時間ができなくなったりすることがあると思います。
私夫(H)も以前は会社の勤務時間に全てを合わせて、その後の付き合いがあり、帰ってくるのはいつも遅く、それでも次の日の朝は普段通りの出社。
給料はもらえても、どこかで「お金のために生活しているのかなぁ」と考えてみたり、「このまま人生が過ぎていくのはもったいないなぁ」と感じていました。
もちろん、生活していくにはお金は必要ですし、その給料をもらうには会社に貢献しないとお給料はもらえないこともわかっています。
しかし、そのための支払う私夫(H)の人生対価があまりにも大きかった。
これが転職をしたいから、しなければ自分の人生が面白いものではなくなるだろうと感じた時期でした。
最後の背中を押してくれたのは新型コロナウイルスの影響で会社自体が休業になったことがきっかけだったのですが、残った多くの同僚と転職した私夫(H)今はそれぞれで頑張っています。
その時に感じたのは自分の意志は誰にも干渉されないということ。
転職をする際に前職の上司からいろいろとアドバイスという忠告を受けて、私夫(H)は正直この人は自分を引き留めたいのか?ならもっと以前からやることはあったろうにと思いました。
上司は部下がやめていくのを嫌がるものです、部下がいないと代わりに上司が働かないといけないのですから。
あの時の私夫(H)は会社をやめることで、上司との関係を断ち切りたいという思いの方が強かったです。
人間関係で仕事が嫌いになったり、することがあると思いますが、私夫(H)も一緒で、人間関係で仕事を転職した一人です。
改めて、考えてみても転職をして良かったのだと思います。
以前の会社では、自由ということはなく、会社に生きる。そんな状態でしたし、長い間その環境にいると慣れてきて、上司の時間と会社の時間に自分の人生をささげる。そんな感じが普通化していました。
その中でも自分の意志が残っていたのと、その自分の意志まで他人に干渉されないと教わる前から自分で実感していたのと。
これからの人生の軸に自分の意志をもっておきたいと考えています。
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