10月末に開館した「なはーと」に行ってきました。
那覇文化芸術劇場「なはーと」はご存じの方も多いと思います。
那覇のど真ん中に開館した新しいホールで、久茂地小学校跡地にできました。
なので、完成した建物をみていなくても「あーあそこらへんね」って方もいるかもしれません。
今回、無料クリスマスコンサートがあり、とても興味があったので、初めて行ってきました。
中に入るとたくさんのヒモが垂れ下がっており、その中に「なはーと」への想いを込めた市民の手紙が舞っているような作品が展示されていました。
「希望」とか「文化」とかそういった言葉が多かったような気がします。
まだ新しい匂いがして、オープンしたての雰囲気がありました。
公式サイトはこちら↓
せっかく来たので、いろいろな施設とまわってみたかったのですが、今回はコンサートが目的でしたので、そちらへ直行。
ギリギリということもあり、立ち見でした。
写真がブレブレですみません。
奥に演奏者がいるのですが、そこまで行くことができず。。。
ただ音色は綺麗に聞こえていましたが、残念なのが、入口の自動ドアが人が通るたびに開いたり閉まったりして、その音が気になる。。。
音を聴きにきたので、演奏者の姿は見えなくても良いのですが、音が邪魔されるのは残念でした。
仕方ないのかもしれませんが、演奏中は自動ドアの電源を切るなどの対応をしてくれたらよかったなぁと個人的に思いました。
演奏後に近くに行ける機会があり、楽器の「ハープ」を間近でみることができました。
なかなか近くでみることができない楽器だったので、写真の下では娘がはしゃいでおり、全体像を写真を撮ることは断念。。。
不思議な音色ですよね。
こんな楽器を最初に作った方はどういう発想をしていたのでしょうか。
「ハープ」に関して説明をしてくれる方がいて、よく水の上を泳いでいる白鳥に例えられるそうです。
上だけを見ると、とても優雅に音色を奏でているように見える「ハープ」ですが、実際には足の方はかなり忙しいみたいで、パタパタしているそうです。
確かに水を泳いでいる白鳥は優雅に泳いでいる感じに見えますが、水の中では一生懸命に足を動かしています。
とてもわかりやすい表現でしたが、演奏中のハープをみる機会がなかったのが、残念です。
You Tubeに動画があったので、ぜひ気になる方は検索してみてください。
確かに忙しく両足を動かしています。
駐車場がないのがとても残念な「なはーと」
那覇市民の新しい文化芸術発信の場として開館した「なはーと」ですが、交通の便がとても悪いと感じました。
モノレールからも中途半端に遠いし、バスも頻繁に通る場所でもない。
駐車場が有料なので、観に行くにも別のお金がかかる。
那覇市民向けと言っても、那覇市民も徒歩圏内の方しか気軽に行けない施設になりそうな気がしました。
モノレールから直結で行けるようになったりすればまだたくさんの人が行き来できるような感じになりそうですが、少し残念です。
皆さんも機会があればぜひ一度行ってみてください。
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