仕事帰りの信号待ち
昨日の仕事帰りの話です。
いつもよりも遅くなってしまって、早く帰らないとなぁとバイクを走らせていると、信号待ち。
そんなに赤になる信号じゃないんだけれど、仕方ないとバイクで信号が青になるのを待っていました。
いつもの帰り道、ふと顔を横に向けたら、「あら!?・・・・」
懐かしの同期がこちらを見ておいでおいでしているじゃありませんか。
歳は全然違うのですが、同期で、職業はお花屋さんです。
「あれ?たしか、自分でお花屋さんをオープンしたとは聞いたけれど、もっと別の場所だったような?」
と思いながら、バイクをUターンして花屋の前へ。
約半年ぶりの再開でした。今書きながら、半年ぶりってそんなに懐かしくもないかなと思うのですが、以前は一か月に一度ぐらいのペースで会っていたこともあり、この半年一度もあっていなかったので、懐かしさがあったのかもしれません。
聞くと、前のお店はいろいろとあって、移転したとのことでした。
まさか、自分の家の帰り道に知り合いのお店ができただなんて嬉しいことですね。
このコロナ禍の中、お店をオープンするのはものすごく大変なことだと思うのですが、お花屋さんも例外ではないようです。
話をしていて思ったことなのですが、休業補償なども飲食店などは手厚い保護や給付金があるのですが、お花屋さんやお土産屋も観光客もいないし、イベントや式典なども中止・延期になっているので、注文が全然入ってこないそうなのですが、給付金などはないのでとても困っているそうです。
全てのお店をカバーしようと思うと誰かを助ければ誰かが助からない。
それはある程度は仕方のないことだと思います。
全ての人が助かるやり方があるのであれば、全ての国や地域が実践していると思うので。
なので、誰かが笑っている中、誰かは泣いている世の中なのです。
ですが、身近な、自分の知っている人が注文もない、給付金もない、今後の見通しも立たない。
と言われるとなんとかできないものだろうかと思ってしまいます。
今の自分にすぐできることはなんだろうかと思い、お花を買うことにしました。
リビングにはバラの花が綺麗に部屋に色どりを持たせてくれています。
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