喫茶ニワトリで、かき氷をひとつ分け合った午後

子どもたちとのにぎやかな毎日は、何より大切です。
3姉妹のパパとして過ごしていると、休日も平日も、気づけばいつも家族中心の時間になっていきます。もちろんそれが自分にとっての幸せなんですが、ときどきふと、妻とふたりでゆっくり座って話す時間のありがたさを感じることがあります。
この日は、そんな夫婦の時間を少しだけ持てた日。
立ち寄ったのは、浦添・港川外人住宅街にある喫茶ニワトリ。
夏のお昼にぴったりな、冷たくて爽やかなかき氷を味わいながら、慌ただしい毎日の中では気づきにくい「夫婦で過ごす時間の心地よさ」を、あらためて感じた場所でした。
まず驚いたのは、まわりのお客さんの“氷の山”

席に着く前から、思わず妻と顔を見合わせました。
周りのお客さんのテーブルに並んでいたのは、想像していたよりずっと大きなかき氷。
「え、あれ一人でひとつ?」とびっくりするくらいの存在感で、まさに“氷の山”という表現がぴったりでした。
だからこそ、僕たちは最初から夫婦でひとつをシェアしようと決めてメニューを見ることに。
この“無理せずちょうどよく楽しむ感じ”も、若い頃の勢いとはまた違う、今の夫婦らしい楽しみ方かもしれません。
その日の気分で選んだ、爽やかなシークヮーサーのかき氷

黒板メニューには、読谷赤しそレモン氷や青切りシークヮーサー蜜氷など、夏らしい名前が並んでいました。
売り切れの札がいくつか付いていたのも印象的で、「どれにしようか」と迷う時間まで楽しい。
この日選んだのは、シークヮーサーのかき氷。
運ばれてきた瞬間、まず見た目が涼しい。
高くふわっと盛られた氷のてっぺんに、ころんと乗った緑のシークヮーサー。
その姿だけで、暑さの中に小さな清涼感が生まれるようでした。
ひと口食べると、冷たさが一気に広がって、あとから爽やかな香りがふわっと抜けていく。
夏の暑い日に外で食べるかき氷って、やっぱり特別です。
思っていた以上に美味しくて、食べ進めるほどに身体の熱が少しずつ引いていくのがわかる。
食べ終わったあとの、しばらくひんやりしたあの感覚もまた気持ちよくて、「またすぐ暑くなるんだろうな」と思いながらも、その短い涼しさをちゃんと味わいたくなりました。
外人住宅の空気と、夏の午後のやわらかさ
喫茶ニワトリの魅力は、かき氷のおいしさだけじゃありません。
港川外人住宅街らしい、どこか懐かしくて、少し異国っぽい空気がとても心地いいんです。
白い壁に淡いグリーンの窓枠。
窓辺には小さな鉢植えや、味のある看板。
外席だけのシンプルなつくりだからこそ、風や光や周りの音まで含めて楽しめる場所になっていました。
“夫婦で過ごす時間”は、特別なことじゃなくていい
パパになると、夫婦で過ごす時間って、どうしても後回しになりがちです。
子どもたちが優先になるのは自然なことだし、それが悪いわけでもありません。
でも、こうしてほんの少しだけでも妻と向き合う時間を持つと、家族の土台ってやっぱり夫婦なんだなと思わされます。
高級なお店じゃなくてもいいし、特別なイベントじゃなくてもいい。
夏のお昼に、外でかき氷をひとつ分け合う。
それだけで、十分に大切な時間になる。
喫茶ニワトリで過ごした午後は、そんなことを静かに思わせてくれる時間でした。
普段は子どもたちのにぎやかさに包まれているぶん、こういう夫婦の時間はむしろ短いくらいがちょうどいいのかもしれません。
パパ目線で見た、喫茶ニワトリの良かったところ
このお店でよかったのは、単に「かき氷が美味しい」だけではなく、夫婦でひと息つける空気があったことです。
暑い日に食べる冷たいかき氷の気持ちよさ。
港川の街並みに似合う、やさしくレトロな雰囲気。
外席ならではの開放感。
そして、忙しい毎日から少しだけ離れて、妻と同じ景色を見ながら同じものを食べる時間。
家族で過ごす時間ももちろん大切。
でも、その家族を支えている夫婦の時間も、やっぱり同じくらい大切なんだと感じられた午後でした。
店舗情報
喫茶ニワトリ
住所:沖縄県浦添市港川2丁目16-1
電話:098-877-6189
港川外人住宅街にある、外席中心の喫茶スポット。
営業開始は14:00、駐車場は店舗専用ではなく近隣コインパーキング利用案内が見られます。
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