ナンクルナイサーマインドを育てる

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ナンクルナイサーとは

なんくるないさーって言葉聞きなれない方もいるかもしれませんが、沖縄では「なんとかなる」という意味です。

この言葉で沖縄県民は、楽観主義者的な感じで本土の方から見られている部分が大きいかもしれません。

以前、本土の方から「沖縄の人は『なんくるないさー』っていって現実逃避している。なんとかならないことを『なんくるないさー』で片づけようとしている」と言われたことがあります。

確かに、魔法の言葉ではないので、言ったところで何も解決しません。

仕事で問題が発生して、ロクな対応もせずに「なんくるないさー」って言われた時には、そりゃブチ切れるでしょう。

その本土の方がいう部分も一部気持ちはわかるのですが、一旦マインドを落ち着く意味でも「なんくるないさー」という言葉はとても意味があるものです。

戦後の沖縄は焼け野原で、何もなく、身近に頼れる人もなく、途方に暮れている人が多かったそうです。

その時に「なんくるないさー(なんとかなるさ)」というマインドがなければやっていけなかったとオジーから聞いたか、本で読んだか定かではないですが、心に残っています。

つまり、楽観主義的な役割には現実の困難な生き方を良い方向へ考えるマインドを持てるということになります。

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子育てにも「なんくるないさー」は活かせる

子育ての本に、楽観主義の子どもの方が、優秀な人材に育つという本がありました。

確かに、勉強も、仕事も、興味があるものは他人より続けている時間が長いからこそ秀でる力を身に着けることができます。

その途中では、例えば、テストで赤点を取ったり、仕事で大失敗をしたり、人生のイベントで落ち込む場面もでてきます。

その際に楽観主義の子どもは「なんとかなる」や「次にうまくやればいいや」などポジティブなマインドを持つことができるので続けることができます。

反対のマインドを持つ子どもは、自分の才能を責めたり、自分の力の無さに絶望したりして、そこの大きな壁を乗り越えようという、もう一度やればうまくいくという行動になれないマインドになっているのです。

これは、子育ての部分で親がどれだけ幼少期にたくさんの愛情をもって接していたかによって決まると書いていたのですが、私(H)からすると愛情という言葉では具体的に何をすればよいのかわかりませんでした。

私たちの場合は、試行錯誤しながら子育てしています。

何が正直正しいしかり方なのかわからないことも多いです。

モノを投げた時は、面と向き合って話すようにしていたり、その後は抱きしめてあげたりと、これでいいのか親も子どもも試行錯誤しています。

娘(N)も私(H)が思っている以上に話がわかるようになっていて、自分がいけないことをしているとわかっているけれど、やってしまったり、食べたい、好きなモノを反対言葉を言ったりと、本当に成長が早いです。

いつかは娘(N)も自分で考えて行動して結果を求めていくと思います。

その時に困難もあるし、挫折や失敗もあると思います。

そこで、あきらめるのかそれとも「なんくるないさー(なんとかなるさ)」っていうマインドで気持ちの切り替えを行える子になってほしいと思っています。

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夫(H)&妻(A)の二人の夫婦と娘3人(5歳、3歳、2歳)のブログです。生活の知恵や気づき、健康に対する知識やお金に対しての考え方を日々更新していければと思います。
最近では家族で宿泊した施設や行った場所を投稿しています。
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