夫婦でランチに行ける時間は、子育て中だと案外貴重です。
子どもたち中心で動く毎日の中で、ふたりで「今日はどこ行こうか」と相談しながら出かける時間には、それだけで少し特別な空気があります。
この日は、以前から気になっていた【お米と肴の店 米はる】へ。
地図を見ながら向かったものの、最初はうっかり通り過ぎてしまって、二度目はゆっくり走りながら無事に到着。そんな小さな出来事さえ、夫婦で出かける日にはちょっとした会話の種になるから不思議です。

落ち着いた外観に、入る前から期待が高まる
お店の前に立つと、まず目に入ったのはやわらかな灯りの看板。
写真では「お米とお茶の店 米はる」と読める上品な行灯看板が印象的で、和食のお店らしい静かな雰囲気がありました。派手さではなく、丁寧さで惹きつけてくる感じが、この日の気分にぴったりでした。
駐車場については、今回わたしたちが行ったタイミングでは停めることができたものの、口コミでは台数に限りがあるため、近隣の有料駐車場利用をすすめる声もあるようでした。夫婦で行くなら、時間に少し余裕を持って向かうと安心かもしれません。
店内に入って、夫婦で思わず「雰囲気いいね」
店内に入って最初に驚いたのが、カウンター中央にある庭のような設えでした。
白砂利に石、苔のような緑が配された空間は、まるで小さな枯山水のよう。木のカウンターとやわらかな照明も合わさって、和モダンで落ち着いた空気が広がっていました。

「ここ、雰囲気が全然違うね」
と妻と顔を見合わせて、食事の前から少しわくわく。
子どもたちと一緒の外食ももちろん楽しいけれど、こうして大人同士で静かにお店の空気を味わえる時間には、また別のうれしさがあります。
せっかくの夫婦ランチだから、ふたりとも“選べる小まぶし”に

この日は少し奮発して、夫婦そろって「選べる小まぶし」を注文。
メニュー表によると、二種選べる小まぶしは2,750円(税込)で、好きなまぶしを2種類ずつ選べるスタイル。しかも、食べ方は
- まずはそのまま
- 薬味と一緒に
- それぞれのタレで
- 出汁茶漬けに
と、段階ごとに楽しめるようになっていて、食べる前から期待が高まります。
今回選んだのは、
- 金目鯛炙りまぶし
- 白甘鯛の松
- 黒毛和牛の肉まぶし
- 鮭といくらの親子まぶし
名前だけでも十分おいしそうなのに、実際に運ばれてきた御膳は、その期待をちゃんと超えてきました。
運ばれてきた瞬間、夫婦で「わあ」と声が出た
木のおひつのような器に、それぞれの具材が美しく盛られた小まぶし。
お盆の上には薬味やタレ、小鉢、急須、出汁、そして取り分け用の茶碗まで整然と並んでいて、見た目からもう満足感があります。

こういう“目の前に運ばれてきた時点でうれしい”料理って、それだけでランチの印象がぐっとよくなるんですよね。
夫婦で「おいしそう」「どれから食べる?」と話しながら、自然と笑顔になっていました。
黒毛和牛の肉まぶしは、やわらかさと華やかさの両方がある
まず印象に残ったのが、黒毛和牛の肉まぶし。
しっとりとした赤身のお肉に、いくら、大葉、ごまが散らされていて、見た目にもかなり華やか。特別な日のランチに選びたくなる一品でした。

口に入れると、やわらかいお肉の旨みの中に、いくらの塩気と大葉のさっぱり感が重なって、思っていた以上に軽やか。
「見た目はしっかりしてるのに、食べると重すぎないね」と、夫婦で感想を言い合いながら楽しめました。
魚のまぶしは、それぞれ違う良さがあって楽しい
魚のまぶしも、それぞれにちゃんと個性がありました。
金目鯛炙りまぶしは、皮目の香ばしさが印象的で、上品な甘みがじんわり広がる感じ。炙りのひと手間がしっかり活きていて、“和食を食べに来た満足感”がありました。

白甘鯛の松は、やさしい身のほぐれ方と、きのこや錦糸卵との組み合わせがとても上品。
華やかすぎないのに、しっかり印象に残る味で、「こういうの、家ではなかなか食べられないね」と、夫婦でしみじみ味わうような一杯でした。

そして鮭といくらの親子まぶしは、王道の安心感。
大きな鮭の切り身の存在感がしっかりあって、いくらのぷちっとした食感も楽しい。見た目の満足感も高くて、最後まで飽きずに食べられる一品でした。

食べ方を教わって、味変までしっかり楽しい
米はるのよさは、ただ“おいしい料理が出てくる”だけではなく、食べ方そのものが楽しいところにもありました。
最初はそのまま、次に薬味、さらにタレ、最後は出汁茶漬けへ。ひとつのまぶしで何通りも楽しめるから、最後までずっと新鮮な気持ちで食べられます。
しかも、テーブルには特製ふりかけも置かれていて、そこでもまた味に変化が出る。
「これも合うね」「出汁かけるとまた全然違うね」と言いながら、夫婦で食べ進める時間が本当に楽しかったです。
特に出汁茶漬けは、満足感があるのにするすると入っていく不思議なおいしさ。
最後はふたりとも、残った出汁までしっかり飲み切って、本当に“最後のひと口まで満足”でした。
パパ目線で感じた、夫婦ランチのありがたさ
子どもたちと一緒の食事時間は、にぎやかで、それはそれで幸せです。
でも、夫婦ふたりで食べる和食ランチには、また別の豊かさがあります。
料理の感想をその場でゆっくり言い合えたり、
「次はこれも食べてみたいね」と話したり、
お店の雰囲気そのものを一緒に味わえたり。
日々の生活の中ではつい後回しになりがちな、そんな時間があるだけで、気持ちが少し整う気がします。
パパとして過ごす毎日の中で、こういう夫婦で“おいしいね”を共有できる時間は、やっぱり大事なんだなと改めて思いました。
【お米と肴の店 米はる】店舗情報
- 店名:お米と肴の店 米はる
- 住所:沖縄県那覇市真嘉比2丁目1-7
- 電話:050-8892-9134
- 予算目安:¥2,000~3,000
- Instagram:https://www.instagram.com/komeharu10?igsh=MTZmZmFxb2xuZG9jaA==
那覇市周辺のブログ情報はこちら↓




コメント